こんにちは。
分子栄養学アドバイザーの峠めぐみです。
こちら大阪は朝晩だいぶ涼しくなってきて、
秋が近づいてるなぁという感じです。
秋と言えば食欲の秋!
皆さん、『食べること』は好きですか??
私は、食べることは好きです!
美味しいものを食べると、
一瞬で幸せ~
と、なります。
そんな私、
今年の健康診断の結果が届きました。
今回は、
日々の食生活と健康診断の結果についての
お話をしたいと思います。
私は、先程もお話したように、
食べることは好きなんです。
でも作るのは嫌い。
なので1人だと、
めんどくさいなぁ?と思ったら
食べなかったり、
適当に済ませる
ということが多かったんです。
色々な健康情報が溢れる中で、
何が正解なのかも分からず、
何となく手にとった本に、
【お腹が空かなければ
無理に食べる必要はありません。】
と、書いてあって…
それを信じて、
お腹が空かなければ
食べなくてもいいんだ。
と、間に受けてしまった私。
食べないということに、
何の違和感もありませんでした。
今でこそ分かりますが、
食べないことというのは、
体にとってストレスですよね。
それがもたらす色々な症状。
健康診断は、毎年受けていますが
今まで一度も引っかかったことはありません。むしろほぼA判定。
A判定ですが、
1年前の私の中性脂肪値、31です。
これ、分子栄養学に出会っていなければ、
私はこの数値の意味を知ることは
きっとありませんでした。
中性脂肪が50を切れば、
かなりのエネルギー切れですよね。
しょっちゅう低血糖を起こしていることが
想像できます。
健康診断では何の指摘もありませんが、
実際その頃の私はというと…
常に疲れている
すぐバテる
運動はしたいけど、めんどくさい
体がダル重い
やる気のない状態
これが当たり前でした。
健康診断の結果からも、
病気ではないという診断で
安心しきっていました。
ただ、こういう症状…
毎日ツライですよね。
そして動けてしまうところがまた、
周りも何も変だと思わないですし、
どこかおかしいとも思いません。
こういう低血糖の人って
たくさんいるんじゃないかな??
って思います。
中性脂肪が低い。
脂肪が少ないからラッキー!
という感覚でしかなかった私。
中性脂肪が高い場合は、
心筋梗塞や脳梗塞などのリスクも
上昇するので、
健康診断で引っ掛かりますが、
低すぎる場合は何の指摘もありません。
でも、低すぎる数値
というのも要注意です。
では、なぜ私はこんなに
中性脂肪の数値が低かったのか??
私は今まで糖質制限や、
ダイエットをしたことがありません。
それに、私は食べるのが好きで、
自分で作るのはめんどくさいけれど、
人が作ってくれたものや、外食なんかでは、
本当によく食べるんです。
なので、厄介なことに、
自分が少食だという自覚が全くなく、
自分はよく食べると本気で思ってましたし、
周りからもよく食べると言われていました。
食べているのに何でだろう??
という疑問が拭い切れなかったのですが、
きっかけは症例検討会にありました。
私の症例を実際に見ていただいた時に、
私って全然食べてないんだ
と言うことに初めて気がついたんです。
それはそれは衝撃で、
安藤先生が、
多分何度も食べてる量が少ないと
おっしゃってくれてたんですが、
それでも私は首をかしげ、
心の中では食べてるのになぁ?…
と思っていたんです。
でも、私のデータを見ながら、
安藤先生がきっと粘り強く
食べてないと言うことを
おっしゃってくれたので、
症例検討会が終わる頃には、
私食べてないんだということにやっと気付き、
最後の感想で、
私って全然食べてなかったんだなって
思いました。と、
発言した事を今でも鮮明に覚えています。
それからやっと、
自分の食生活を振り返ることができ、
朝食・昼食が全然足りてなかったこと
小学生の頃から朝は菓子パンのみだったこと
高校生の時に始めたバイトが飲食店で、 食事のタイミングがズレていたこと
働きだして、一人暮らしをした時は、 節約の為に食費を削っていたこと
…など他にも様々な原因が頭によぎります。
若い頃は
それでもまぁまぁ元気にやってこれましたが、
朝はスッキリ起きれた記憶はありません。
そんな生活だったので、
副腎疲労も容易に想像できますし、
自律神経の乱れ、ミトコンドリア機能の低下、
あらゆる事が健康診断の数値から
自分の症状とリンクし、
腑に落ちていく。
それはそれは恐ろしくて
考えたくないほどに…笑
さて。
最初にお話したように、中性脂肪31
というのは、1年前の私の数値です。
今年の結果はというと…
ジャン!!
50!でした!
50でもまだまだですが、
31より上昇しています。
体感としても、
まだまだツライ日なんかもありますが、
以前のようにぐったりとしている事は
少なくなりました。
昼食後の眠気がだいぶマシになったので、
午後動けるようになったのは
とても大きいです。
朝はまだスッキリ起きれないことも
ありますが、以前に比べればだいぶ楽です。
今まで副腎を酷使していた期間が
きっと長いので時間はかかると思いますが…
何よりも自分の体の中で
どう言うことが起こっているのかが分かった。
ということがとても良かったです。
ずーっとグッタリしていて、
何事もやる気のない自分。
だらけているのか?ズボラなのか?
主人にそう思われるのも嫌で、
主人が家にいる時は
体にムチ打って頑張る自分!笑
だらけてるのでもなく、
ズボラでもなく
(いや、多分ズボラですけど笑)
体ではこういうことが起こってるよ!
と把握できたことは
とても気持ちが楽になりました。
また、同じような経験をされてる方には、
ツラかったよね。(自覚症状のある方には)
と、寄り添える経験ができたと
前向きに今は捉え、
これを活かしてまた活動していきたいなと
思います。
以上、長くなりましたが、
最後まで読んでいただき
どうもありがとうございました!!