前回の記事では
「自律神経」とは
交感神経と
副交感神経
シーソーゲームですよ。
という内容でした。
覚えていますか!?
今日は様々な不調の
原因になる憎き…
「ストレス」についての
お話です。
さぁ!この記事を
ご覧のあなたは
「ストレス」と聞いて
何を思い出しますか?
仕事のこと?
職場の上司?
部下や同僚?
それとも…?
うちの奥様なら…
もしかして旦那!?
(こういう事書くから
怒られるんですよね)
上記の内容で当てはまる人
それ以外の人が
いると思いますが
多くのひとが思う
「ストレス」とは
『精神的ストレス』と
呼ばれるものです。
私の所属している
日本自律神経研究会では
ストレスを4つに
分類しています。
1.構造的なストレス
△脳は常に体のバランスや
感覚を受けて働いています。
痛みや歪みがあると
無意識にもストレスを
感じています。
2.精神的なストレス
△皆さんが「嫌だな…」と
考えるストレスはこれです。
3.化学的なストレス
△化学的につくられた物や
分子栄養学の栄養は
ここに当たります。
栄養の過不足も
ストレスになります。
カフェインや砂糖の
過剰摂取もストレスに
なってしまいます。
4.環境的なストレス
季節の変わり目には
温度の変化や
台風や雨の低気圧で
体調を崩しやすくなる
これも環境の変化による
ストレスになります。
皆さんはどのストレスが
多いと感じますか!?
心のバケツがあるとして
10を超えると「症状」が
発生します。
全てが2ずつで8
結構ギリギリの状態ですね。
日によっては
精神的なストレスが4
そして天気が悪く
低気圧や寒さに…
環境的なストレスが
3になると
10を超えてしまい
不調の症状が…
このように
ストレスは足し算で
しらずしらずに
溜まっていくわけです。
「私ストレスは全然
感じたことがありません」
でも不眠症です。
この方は、
化学的ストレスの
カフェイン等の摂取を
見直して気をつけてから
よく眠れるように
なっていきました。
分子栄養学を学ばれて
いる方なら
カフェインを減らす工夫
たくさんされているかも
しれませんが
ストレスのミカタを
考えるだけでも
自分や家族の健康を
見直すこと
理解することにも
繋がります。
要するに…
自律神経が狂うほどの
交感神経の緊張は
精神的ストレスだけが
原因とは限りません。
発達に凸凹のある
お子様は特に、
過敏になりやすく色々な
ストレスを感じています。
この色々を
具体的に考えることも
支援の一つになっています。
それでは最後に
クイズです!!
ストレスは全部で
いくつあると
書いたでしょうか?
・・・・
全部で4つです!!
間違えた人!
こんな問題出しやがって!
と思ったあなた…
精神的ストレスを
与えてしまいました…
すいませんでした(笑)
次回は
じゃあそのストレス
どうやって発散するの?
「ストレスを支える力」に
ついて投稿します!
P.S.妻に「ストレス」に
ついて聞いてみました。
最近携帯ばっかり
触っていること!
…
気をつけます…。
このブログも
携帯で書いています(笑)