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オーソモレキュラーアカデミー

分子栄養学ブログ

セミナー報告や当協会認定の分子栄養学アドバイザーによる分子栄養学ブログをお届けいたします。

執筆者の写真水落裕子

これからの季節にオススメの温活方法

皆さん、こんにちは。

9期アドバイザーの水落裕子です。

今回もブログを開いていただき

ありがとうございます。


5月も下旬になり新社会人の皆さんや

新入生の皆さんは新しい環境にも

慣れてきた頃だと思います。


日々の気温差がある日が多く

自律神経の乱れから体調を崩されて

いる方も多いのではないでしょうか。


今回は最近私がハマっている

火の出ないお灸のことを

書いていこうと思います。


<ツボを温めてみる>


食事やストレスや冷えなどでも

自律神経が乱れることを知って

いらっしゃる方は多いと思います。


以前冷え対策に温活をオススメした

ブログ記事を書きました。

その時はカイロや湯たんぽを紹介しました。


でも、暑くなってきたこの時期に

湯たんぽやカイロは使いたくないですよね。

そこでオススメなのが火の出ないお灸です。


シールタイプのもので3時間くらい

貼ったところを温めてくれます。


また、衣服の下、皮膚に直接貼って

そのまま外出もできる便利なお灸です。

もちろん貼ったまま歩けます。


この時期、職場でも冷房が入り始める

ところも多く冷えに悩んで

おられる方も多いのではと思います。

そんな方にもオススメです。


知人に勧められて使い始めた

火の出ないお灸。


足のツボに貼って温めた翌日の

寝起きが良かったので続けて

使ってみることにしました。


ツボのことが気になり

せんねん灸つぼブックを購入して

いろいろなところに貼って

楽しんでいます。


私がよく火の出ないお灸を貼っている場所は

足三里(あしさんり)

三陰交(さんいんこう)

太衝(たいしょう)

身柱(しんちゅう)

太谿(たいけい)

です。 


足三里・・・

足三里にお灸をすえることを

「健康灸」と言うそうです。

また足三里にお灸をすることで

体全体のバランスを整えるようです。


三陰交・・・

朝の連続テレビ小説「虎に翼」を見ている

方には聞き覚えのある場所だと思います。

生理痛の重い寅子によねさんが

勧めていたツボの場所です。

別名「女性のツボ」とも言われるそうです。


太衝・・・

ストレスの多いとき・イライラなどに。

 

身柱・・・

精神的ストレスの緩和に。

東洋医学では邪気を取り去るツボだそうです。

以前鍼灸の先生から

「自律神経の乱れあのある時に良いツボ」

と聞いたことがあります。

背中側なので、自分でツボを見つけて

貼るのは難しく家族に貼ってもらっています。


太谿・・・

冷え性の改善に効果があると言われているツボ。

特に足の冷えに効果があるそうです。

紹介したツボ以外にも、たくさんのツボがあります。

 

<自分に合うタイプを探してみる>


火の出ないお灸は、

各社様々なものがあります。


興味のある方は自分に合うタイプのものを

ぜひ試してみてください。


入浴直前・直後や就寝時の使用は控える

など、火の出ないお灸とはいえ使用方法を

守って正しく使いましょう。


<昔から続くお灸をすえる行事>


私の住んでいる富山県にもお灸にまつわる

行事があり地方ニュースで放送されます。


富山県の高岡市の国宝・瑞龍寺では、

参拝者にお灸をすえる行事

ひとつやいと」が行われます。


これは僧侶が修行の疲れを癒やすために

始まったもので約250年前から

行われています。


今は無病息災を願って万病に効くと

いわれるツボにお灸をすえます。


現在は6月1日と7月1日の恒例行事に

なっています。


こちらは火を使うお灸をすえます。

先人の知恵が今も伝わっている行事が

身近にあります。

 

もしかしたら皆さんの住んでおられる

地域にも同じような行事があるかも

しれませんね。


今回は火の出ないお灸について書きました。 

日々の食事やサプリメントでの

栄養補給と共にリラックスしたり

体を温めたりする時間も大事です。


今回も最後までお読みいただき

ありがとうございました。


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