皆さん、こんにちは。
今回は地震の内容を含む記事を書いています。
気分が悪くなりそうな方は
読むのをお控えください。
また、読んでいて気分が悪くなったら
すぐに読むのをやめてください。
9期分子栄養アドバイザーの
みずおちひろこです。
今回もブログを開いてくださり
ありがとうございます。
元日の能登半島地震に
びっくりされた方も多いと思います。
私の住んでいる富山県も
震度5強の揺れを観測しました。
これまで大きな地震がなかった富山県。
今回の地震は
私は地震の揺れがあった時
車の運転中でした。
緊急地震速報が流れてすぐに
車を運転していても揺れを感じ
道路の左側に車を停めました。
車の中でも激しい揺れを感じました。
今回は揺れがとても長く
とても怖かったです。
自宅に帰ってみると
2階の本などが落ちていて
地震の強さを感じました。
<非常時の食事のこと>
能登半島の方は毎日余震が続いていて
不安も多いと思います。
また、避難所での生活の中で
食料が少なく思うように取れない方も
多いと思います。
お食事は炭水化物に偏りやすいですが
ゆっくりと食べるようにして
血糖値の急激な上昇を避けるように
することをお勧めします。
また、日頃は避けている食材が
出ることも多いと思います。
非常時は食材を避ける事よりも
まずは食事でカロリーを
取ることをお勧めします。
冬の北陸は寒いので
低体温状態になるのを
避けるためにも
非常時は食べられるものを
食べていただきたいです。
また、食事後にストレッチをしたり
歩いたりすると血糖値の
急激な上昇を避ける事ができます。
<地震後の睡眠>
元日は富山でも何度も揺れがありました。
揺れの度に目が覚めてしまって
その日からいつも揺れているような
感覚があり睡眠も浅くなっていました。
能登地方の方はもっと大きな揺れで
眠りが浅いかと思いますが
少し離れた富山や金沢でも
地震から1週間経った今でも
時々揺れを感じます。
眠れない状態であるということは
体は交感神経優位の
緊張状態にあるので
なるべく体を緩めるようにしました。
緊張状態の時は呼吸が
浅くなります。
ゆっくり吐いて吸うを繰り返すだけでも
少し体が緩みます。
また、ハンドマッサージもお勧めです。
マッサージをする際は手の消毒をしてから
行ってください。
やり方は以下の通りです。
2人用のマッサージ
1.
適量のクリームやマッサージオイルを手に取り
手のひらや指に均等に塗布する。
2.
相手の手を上下から包み込み
手の甲を円を描くように優しくマッサージする。
3.
1本ずつ指の付け根から指先にかけて
軽い圧をかけながらさする。
4.
指をつまんでゆっくりと引っ張り
上下に曲げ伸ばしをする。
それぞれの指に対して数回繰り返す。
5.
手の甲の骨の間をさする。
6.
手のひらを円を描くようにマッサージする。
7.
手首を上下に動かしストレッチをする。
セルフハンドマッサージ
1.
適量のクリームやマッサージオイルを両手にとり
手の甲を円を描くようにマッサージする。
2.
片方の手の親指と人差し指で
もう一方の手の指をつかみ
1本ずつ指の付け根から指先にかけて
軽い圧をかけながらさする。
3.
指をつまんでゆっくりと引っ張り
上下に曲げ伸ばしをする。
それぞれの指に対して数回繰り返す。
4.
片方の手の親指で、もう一方の
手の甲の骨の間をさする。
5.
片方の手の親指で、もう一方の
手のひらを下から上へ滑らせるように
マッサージする。
6.
両手を組み手首を左右に倒し
ストレッチする。
その後手首をぐるぐると回して
手首全体を動かす。
7.
両手を組んだまま、指と手を
ひっくり返して手のひら全体を伸ばす。
<地震後の消化吸収>
睡眠不足やストレスから
食欲低下や消化力の低下や
消化不良が起きることがあります。
通常の生活が送れている地域の方は
食事前にレモン水を飲んだり
食事に梅干を入れたり
大根おろしを使ったりと
胃酸を出してくれる食材を
積極的に取り入れてみてください。
避難所で生活されている方は
よく噛んでゆっくり食べるように
すると良いでしょう。
被災地の方は長期の避難生活で
疲れやストレスなどが溜まって
来る頃だと思います。
体調の変化も出てくるころかと思います。
体調や心の不調が出てきた時には
無理せず、一人で我慢せずに
石川県が案内している
下記ダイヤルでお話されてみてください。
【被災者のための心と健康の相談ダイヤル】
被災された方々
(事業者、労働者、その家族等)に
対するメンタルヘルスおよび
健康に関する相談に応じるため
相談ダイヤルが設置されています。
・連絡先:0120‐200‐826
・開設時間:平日10時~17時(土・日・祝日を除く)
被災地の一日も早い復旧
復興を心よりお祈りいたします。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。