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オーソモレキュラーアカデミー

分子栄養学ブログ

セミナー報告や当協会認定の分子栄養学アドバイザーによる分子栄養学ブログをお届けいたします。

執筆者の写真町田香織

不安の対処法


皆さまこんにちは。

分子栄養学アドバイザーの町田香織です。

アロマセラピストと占い師をしています。

現在、栄養カウンセリングも行っております。


さて、2024年が始まりましたね。

今年は元日から大きな地震があり、

私の住む長野市も

震度5弱でかなり揺れました。


しばらくドキドキして

酔ったようなかんじで気持ち悪かったです。


皆さまの地域は大丈夫でしたでしょうか?


地震にあわれた方には

心よりお見舞い申し上げます。

また、1日も早い復興を願います。


私もパニック障害がありますが

(栄養療法でかなりよくなりつつあります。)

パニック障害や不安神経症をお持ちの方は、

特にこういう時には

不安になりやすいと思います。


分子栄養学に出会って、

栄養療法をやっていなければ、

もっと不安になっていただろうなと思います。


栄養療法で体を整えておくと、

いざという時でも

冷静な判断ができるような気がします。


私のイメージでは、

栄養療法は「体と心の土台を作る」

いわばグラウンディングできている

というかんじです。


グラウンディングとは

スピリチュアル好きな方なら

よく聞く言葉だと思いますが、

「地に足をつけて生きる」

ということを意味します。


また、「今この時を生きる」

という意味もあり、

グラウンディングできてないと

過去のことをくよくよ悩んだり、

未来を不安に思ったりしてしまいます。


特に不安が強い人というのは、

未来に思考がいっていて


「ああなったらどうしよう?」

「こうなったらどうしよう?」


と先のことばかり考えていて、

今ここを生きていません。


私は分子栄養学に出会うまでは、

パニック障害をなんとかしたいという思いで、

一通りのスピリチュアルと

言われるものを体験してきました。


そして、多額のお金をつぎ込んでいました。


占いにハマりツボを買ってしまう人の

心理に近いかもしれません。


なので、同じような体験をされている人の

気持ちが手に取るようにわかります。


ですが、そういう人達に欠けているものは、

ズバリ「栄養」です。


なぜか栄養がすっぽりと抜け落ちているのです。

そもそも、それは知らないのだから仕方ありません。


◆精神疾患は特殊な病気ではない


今までは、精神疾患はなにか特殊な病気で、

一生つきあっていくもの、

治らないもの、などと言われていました。


実際私も27年前に精神科のお医者さんに

「この病気は治らない。一生つきあっていくもの」

と言われました。


その時は本当にショックでした。


でも、今は全くそんなことはないと

断言できます。


もちろん、治癒が難しいものもあるとは

思いますが、パニック障害に関しては

栄養が関係していることがわかっているので、

対処をすればいいだけです。


それを知った時の私の心境といったら、

まるでキツネにつままれたようでした。

「ズコー」ってかんじ(古い)


でも、本当にそうで、栄養が足りないだけで、

こんなにもひどい症状が出るなんて

誰も思いもしないじゃないですか?


気が狂ってしまうのではないか?


死ぬんじゃないか?


さらには、崖から突き落とされるような恐怖感。


常につきまとう不安感。


それだけではなく、

めまい、吐き気、動悸、頭痛、息苦しさなど、

ありとあらゆる身体症状もでます。


これらと栄養が関係していようとは、

微塵も思いませんよね。

お医者さんですら知らないのですもの。


でも、それを伝えていくのが、

私たち分子栄養学アドバイザーの役目です。


私は、今来てくださるお客様一人一人に

チラシを渡し、説明していますが、

皆さんあまり腑に落ちていないようです。


途方もないような作業に思えますが、

わかってくれる人は必ずいると信じて、

根気よく伝えていこうと思います。


さて、冒頭スピリチュアルに

ハマったと書きましたが、

それ以外にも様々な心理療法を試してきました。


その中でも、私が効果があったなと思うものを

いくつかご紹介したいと思います。


セルフでできるものをご紹介しますので、

ぜひ皆さんもやってみてくださいね。


◆タッピング

タッピングという名称で広まってると思いますが、

TFT療法(思考場療法?)これは一押しです。

物もなにもいらないですし、セルフでできます。


米国心理学のパイオニアの一人であった

ロジャー・キャラハン博士が1970年代の終わりに

発見し、発展させてきたもので、

鍼のツボをタッピングすることで

心理的問題を解決させていくものです。

(TFT療法サイト参照)


災害時などにも活用されているそうです。


やり方はここで説明するのが難しいため、

GoogleやYouTubeでも出てきますので、

検索してみてください。


また、森川綾女先生がお書きになった

「つぼトントン」という本もありますので、

一読ください。


ツボを指でタッピングするだけで、

気持ちが楽になったり、

不安が軽減されるのはとても不思議ですよね?


私は最初やってみた時、

なんだかよくわからないな?

本当に効いているのかな?

というかんじだったのですが、

何回かやってみたり、

臨床心理士の先生と一緒にやってみた時に、

苦手な場面があれ?なんだかよく思い出せない

というかんじになりました。


1回やって効果がないと思わずに、

何回もやってみると良いと思います。

ツボって面白いですよね。


日本人なら誰でも知っているツボ、

目には見えないけれども

必ずあるというは誰でも知っています。


そこをたたくだけで不安が消えていくなら、

やらない手はないですね。


◆バタフライハグ

次にEMDRという心理療法はご存知でしょうか?


これはWHOでも認められていて

NHKでも特集され、とても反響が大きかったようです。


これは、眼球運動を用いてPTSDや

精神疾患などに用いられる手法です。


人は寝ている間に眼球運動を通して

トラウマを処理していると考えられていて、

それを起きている時に応用しよう

ということですが、これは訓練を受けた

臨床心理士でないとできません。


そのEMDRを応用して、セルフでできるのが

バタフライハグです。


やり方は胸の前で腕を交差させ、

自分で自分をハグするようにし、

やさしくトントンとします。


そうするとお母さんに守られているような

安心感が沸いてきます。

この交差した手がバタフライ(蝶)に

似ていることから、バタフライハグと呼ばれています。


ハグするのはオキシトシンも出るし、

とても良いですね。


ハグできる相手がいればいいですけど、

なかなかいないと思いますし、

また日本人はハグするのが苦手ですしね・・・


実は眼球運動でなくても

左右の運動であれば良いそうですので、

膝を左右トントンと自分で叩いたり、

音楽も左右に流れるものもあります。

(イヤホンで聞きます。YouTubeで検索してみてください。)


◆ウォーキング

10分以上ウォーキングをすることで、

セロトニンが出ることがわかっています。


私はこれが一番好きかもしれません。


天気の良い日に自分の心地よいペースで

ウォーキングすると、何とも言えない

すがすがしい気分になりますね。


「セロトニン出てるな~」と感じます。


不安感が強くなってきたな~とか、

なんかザワザワするな~と思ったら歩く!!

これが一番です。


ただ、今の時期なかなかウォーキングできなくて、

ちょっと残念です。

ジムにも通っていますが、

やっぱり外を歩くのが気持ちいいんですよね。


ぜひ皆さんもお試しください。

運動不足解消にもなって一石二鳥ですよ。


私がこのブログを通してお伝えしたいことは、

不安感やパニック障害は

栄養や生活習慣を変えることで良くなるよ!!

ということです。


それでは、本日もお読みいただき

ありがとうございました。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。


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Instagram:@kaorimachida_


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