皆さまこんにちは。
分子栄養学アドバイザーの町田香織です。
アロマセラピストと占い師をしています。
現在、栄養カウンセリングも行っております。
いよいよ2023年も終わろうとしています。
どんな1年だったでしょうか?
私は今年の2月にアドバイザーになり、
分子栄養学にどっぷり浸かった1年でした。
少し振り返ってみると、
2月にアドバイザーになり、
どうやってこれを伝えていこうか考え、
チラシや名刺を作成しました。
4月からは
オーソモレキュラーアカデミーの
ビジネス講座にも参加させていただき、
今まで仕事もプライベートも
ごちゃまぜだったInstagramを整えました。
6月からは
栄養専用のホームページを
ワードプレスで作ることを決め、
作成しました。
こちらはほぼ出来ていますが、
まだ改善させていくつもりです。
そして、9月には
長野に岩本綾子先生を
お呼びしてボーンブロス講座を
開催することを決め、11月に開催しました。
(良かったら
前回のブログをご覧くださいね。)
そして、12月←いまここ
オーソモレキュラーアカデミーの
公認カウンセラーになりたい
という目標をもち、
こども分子栄養学アドバイザーの
勉強をしています。
当初、私は独身ですし子供もいないため、
これは必要ないだろうと思っていましたが、
これから出会うであろうクライアントさんの
役に立つかもしれないと思い直しました。
とにかく、分子栄養学の世界は
ボリュームが半端ないですから、
どうやって勉強していったらいいのやらと
いまだに途方に暮れています(^_^;)
でも、楽しい!!その一言に尽きます。
極めるということは、
もしかしたら一生できないのかも
しれませんが、
私なりに学んでいきたいと思います。
さて、前置きが長くなりましたが、
私が今回お伝えしたいことは、
タンパク質の重要性についてです。
◆カーブス通い
私が最初にタンパク質を意識したのは(?)
カーブスがきっかけでした。
カーブスってご存知でしょうか?
女性専用のフィットネスクラブで、
30分で終わる仕組みになっています。
筋トレのマシーンが円状に置いてあり、
1つのマシーンを30秒やったら
次はステップボードで足踏み30秒、
そして、次のマシーンへ移動する、
その円を2周したら終わるように
できていて、非常に効率的だと思います。
通常の筋トレマシーンだと
個人個人で重りを変えたり、
座る位置を変えたりと
面倒くさい部分があるのですが、
カーブスのマシーンは
重りを変える必要もなく、
年配の方でも
簡単にできるようになっています。
負荷をかけたい人は
早くやるというかんじですね。
年齢層は高く、40代~70代がメインで
60代が一番多いというかんじでした。
私は今、別のフィットネスクラブに
通っていますが、
2年程前まで通っていて12年間通いました。
当時、最高齢の方で92才の方がいました。
とってもお元気でマシーンを
使いこなしてらっしゃいました。
華奢で小柄なおばあちゃん。
とってもかわいらしくて、
アイドル的存在で、
私もこんなふうに年をとりたいと
思える方でした。
カーブスには元気な高齢者がいっぱいいます。
また、そういう信念のもと運営しています。
私はカーブスが好きだったのですが、
人気で混みすぎていたのと、
近くにジムができたので
そちらに通うことにしました。
今でも、お客様にはカーブスを
すすめることもあります。
実際、高齢のお客様で糖尿病を患っていて、
でも運動嫌いという方に
カーブスをおすすめしたところ、
週2回通ってくださり、
HgA1Cが下がったとおっしゃっていました。
食事はいっさい変えていなくて、
週2回カーブスに行っただけです。
そのカーブスで、
タンパク質の重要性を教えていただきました。
例えば、お豆腐2分の1で1点というように
点数化して、1日12点を目指す
というふうになっています。
食品サンプルもあり、わかりやすいです。
そして、行くたびにスタッフの方が
「今日はタンパク質何点とれましたか?」
と聞いてくださいます。
当初、私は正直「うるさいな~」と
思っていました(笑)
分子栄養学を学ぶ前でしたし、
タンパク質の重要性を
わかっていなかったのです。
数年後、分子栄養学に出会い、
今度は自分が
「タンパク質をとりましょう。」
と言う側の立場になろうとは
思いもよらないことでした。
若い方もタンパク質が不足していますが、
高齢者は特に不足しがちなので、
カーブスのようなところで
教えていただけることは
素晴らしいことだと思います。
普通のフィットネスクラブでは
ここまでやらないですよね。
◆なぜタンパク質をとらないといけないの?
私たちの体の構成成分は成人ですと
水分約60%、タンパク質約20%、
脂質約15%、その他ミネラル類約5%
となっています。
水分以外はほぼタンパク質で、
人間はタンパク質の塊といっても
過言ではありません。
また、幸せホルモンのセロトニンや
眠りのホルモンメラトニンも
タンパク質からできています。
ですので、タンパク質が足りないだけで
不安感が強くなったり、
眠れなくなったりするのです。
タンパク質だけでなく、
ビタミン、ミネラルも
もちろん必要ですが、
大前提としてタンパク質が必要です。
◆タンパク質の1日の必要量
では、タンパク質は
1日どのくらい必要なのでしょう?
1日のタンパク質の必要量は体重×1gです。
体重50㎏の人ならば50g必要
ということになります。
目安として、
毎食片手の平いっぱいになります。
皆さん夜は比較的、タンパク質を
しっかり食べているのですが、
圧倒的に朝と昼が少ない人が多いです。
私も以前はそうでした。
では、実際のタンパク質量をみてみましょう。
・納豆1パック 約8~12g
・豆腐1/2丁 約10g
・卵1個 約6~8g
・鶏もも肉100g 約17g
・鮭切り身1切れ 約16g
・鶏ささみ100g 約23g
・プロテイン1杯 18~25g
これを見ていただくと
意外ととれないと思いませんか?
毎食とらないと
1日の必要量がとれないのが
おわかりいただけると思います。
また、朝や昼にとれなかったからといって、
夜に肉を山盛り食べたとしても、
消化吸収されません。
あくまでも3食にわけてとる必要があります。
◆プロテインについて
次にプロテインについてですが、
手っ取り早くプロテインで
補おうと思う方も多いと思います。
最近では、タンパク質の重要性が
じわじわと広がっていて、
プロテインを飲んでいる方も
だいぶ増えてきました。
カーブスでもプロテインを
すすめていましたし、
今通っているジムでも、
マッチョな男性がプロテインを
持参しています。
プロテインというと、
スポーツをする人が飲むものとか、
飲むとマッチョになるんじゃないか?
太るんじゃないか?
と思われている方も多いと思います。
私自身は、最初藤川徳美先生の
書籍を参考にしていましたので、
プロテインを飲んでいましたが、
書籍には通常の2~3倍飲むように
書かれています。
ですが、飲むのであれば、
容量はしっかり守るようにしましょう。
(特にプロテインを
おすすめしているわけではありません。)
また、食事からしっかりタンパク質が
とれる方は特に飲む必要がないですし、
たくさん飲むと逆に腸内環境を
悪化させることになります。
飲むとしたら、食後に少量、
タンパク質を補う程度で飲みましょう。
◆ちょい足しタンパク
最後に簡単にタンパク質をとる
工夫をお伝えしたいと思います。
まずはゆで卵、これは本当に便利!!
持ち運びにも良いですし、
少し多めに作っておいて
おやつにしても良いですね。
私は、電気式のゆで卵メーカーを
購入しました。
次にサバ缶やツナ缶、缶詰も
どんどん活用しましょう。
その他、豆腐や枝豆、焼き鳥、魚肉ソーセージ、
ちくわなども上手く活用してみてください。
お子さんのおやつにも良いですね
(もちろん大人も◎)
タンパク質をしっかりとって、
元気に冬を乗り切りましょうね♪
それでは、今年1年ブログを
お読みいただきありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
よいお年を!!
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Instagram:@kaorimachida_