みなさま、初めまして!
第7期アドバイザーの福島恵子です。
現在7歳と5歳のわんぱく男の子のママを
やらせてもらっています。
好きな食べ物はあんこです。
大福、たい焼き、どら焼き・・・大好き!
分子栄養学を学んで、アドバイザーになったときに、
あんこを食べるのを止めた時期がありましたが、
ドキドキワクワクが減り、イライラすることが
増えたので、あんこ断ちを止めました。
食べるタイミングや量に気を付けたらいいのです!
こんなアドバイザーもいるんですよー(笑)
いつか、お汁粉屋をやるのが夢です。
あんこの話は尽きませんが、本題に入ります。
【分子栄養学を学ぶきっかけ】
私には子どもが2人おりますが、
長男が自閉スペクトラム症です。
気づいたきっかけは
保育園入園前健診での医師からの指摘、
市の発達相談での心理士の先生からの指摘です。
「自閉症疑い」
2歳では、検査もできずはっきりとした診断は
できなくて、「疑い」というふうに言われました。
保育園入園前のタイミングということは!
そうです。
仕事復帰を目前にして長男が
発達障害かもしれないとなったのです。
ショックかというと、それよりも
「なんとかしなければ!」
その思いのほうが強く、
どうしたらいいのかネットで検索しました。
療育をやらせるといい。
それも速い段階から必要だ。
そんな情報から、療育してもらえる施設を探しました。
結果、平日午前中ならすぐに
療育ができるところが見つかり。
フルタイム復帰の予定でしたが、
会社にわがままを言い、
週1回だけ平日の午前中をお休みさせてもらいました。
保育園に通いながら、療育にも行く。
そんな新生活をスタートしましたが、
長男はなかなか保育園に慣れてくれません。
お部屋に入れない、製作に参加できない、
一番困ったのは、「給食を食べない」です。
おかげで慣らし保育が終わらず、
仕事も時短で働くことになってしまいました。
そんな中、療育の成果も出てきて。
療育の先生が、保育園での様子を見てくれたりなどして、
徐々に保育園生活に慣れ、給食も食べられるようになり、
長時間預けることができるようになってきました。
療育ってすごいなと思い、
週1回ではなくもっと通わせたい!
でもそれには、療育に通わせるために、
自分の仕事を減らすことになる。
そうすると、収入に不安が出てくる。
悩んだ結果、
「家でできることはないのだろうか?」
と思うようになりました。
そうして出会ったのが「栄養療法」です。
『発達障害は栄養で良くなる』
という本がきっかけでした。
これだ!と思いました。
私、管理栄養士なのです。
きっと長男は、発達障害を治して~、と
私を選んで生まれてきたんだと運命かもと思いました。
いくつかの本を読み、
必要な情報だけをピックアップし、実行しました。
具体的に実施したのは、
・ナイアシンのサプリをジュースに混ぜて飲ませる。
・マルチビタミンのサプリをジュースに混ぜて飲ませる。
・鉄の摂取を心掛ける
・タンパク質摂取を増やす
・タンパク質を食べるために糖質(ごはん)を減らす
すると、癇癪が減ったのです!
教室に入れない、製作に参加できないというのも
できるようになりました。
これはすごい、めちゃくちゃ効果があるなと
うれしくなった半面、
栄養ってこんなに体に影響あるってことは
間違っていたら、大変なことになるのではないか?
と心配になり、ちゃんと学ぼうと思ったことが、
分子栄養学を学ぶきっかけになります。
【ちゃんと分子栄養学を学んだら】
まずは、自分の今までの食生活を振り返り、
ショックをうけました。
長男の発達障害は私のせいなのではないか!と。
大変なことをしてしまったと思ったのですが、
気持ちの切り替えです。
今できることをやる。
あとは、私の夕方の頭痛やイライラの原因がわかり、
これらが起こることがすごく減り、
私はすごく元気になりました。
私が元気だと、料理できるし、
しかも栄養のことを考えた食事にすることができる。
何より、一緒に楽しく食べることができる。
栄養補給には、自律神経のバランスと
消化吸収能力がとっても大事なのです。
これが整っていないと、高いサプリを摂っても、
オーガニックの食品を摂っても、
効率よく働いてくれない。
そんなのもったいないです!
だから、安心安全な環境で楽しく食べること。
ここがスタートで一番大事なこと。
ちゃんと学んだら、
ここにフォーカスできるようになりました。
【私の夢】
お汁粉屋さん以外にもあります(笑)
「発達障害は栄養で良くなる」
これは本当にそうだと思います。
だから、発達障害かもと悩んだとき、
病院に行くよりも先に、
生活習慣や食習慣を振り返るという選択肢が思いつく。
そんな世界になれば、
発達障害で悩む人が減ると思っています。
そのためには、まずお母さんが元気になって、
家庭が安心安全の場であり、
楽しく食事ができる時間が確保できる。
その方法を伝えていける人になりたいなというのが
私の夢です。
これからも学んだことを実践し、
お伝えすることで、
発達障害育児で困っているお母さんに、
元気を届けられたらと思っています。
長文読んでいただきありがとうございました。
またお会いしましょう!